【「守・破・離」のマインド】パクりから入るのは、WEB上の模写でも同じです。

【パクりから入るのは、デザインでも同じです】

少林寺拳法などの武道では、
よく言われることです。

ココはWEBデザインでも同じことで、

「師匠の技を盗む」というような
「守・破・離」のマインドの部分が
大事なポイントです。

この点はWEBデザインの「スキル上げ」
そのものに通じるマインドじゃないかと、
僕は考えています。

なので、ご説明させてください。

①対象をひたすらマネる・・・守

②対象のコピーが終わり、
合わないところに手を加える・・・破

③それまでの経験から
「自己流」を確立・・・離

このような考え方は、

①イラレ②フォトショ③ドリヴィなどの
PCのスキル系のソフトから画面操作をコピー(模写)して、

自分の「体の一部」となるよう
情報やテクニックを身につける際にも使えます。

パクる対象を徹底的にコピーする段階が「守」

それを基に、自分なりのアレンジしたり
試行錯誤する段階が「破」。

そして、基本を踏まえながらも状況の応じて自在に
応用できるようになった段階が「離」というわけです。

* * *

武道などでは、

「守」の段階で
どれだけしっかり基礎を身につけたかによって
成長の度合いが決まるといいます。

パクリの場合は、最初にどれだけ対象を
しっかりコピーできたかが重要!

ということになるのです。

アレンジも自己流も、すべて
マネをした対象の理解が完全に理解

できてこそ。

基礎として身についている要素が
多ければ多いほど、

試行錯誤できる幅は広がります。

自然と引き出しも増えますから、
離の段階に到達した際に
より多くのことに対応できるわけです。

* * *

パクりで成功を手にした方々は、
意識的か無意識的かという違いこそあれ、

全員「守破離」の考え方を実践している
といっても
過言ではないです。

「守破離」は武道やビジネスにとどまらず、
人生そのものの基本とも言えるでしょう。

はじめて耳にしたというあなたは、
これを機にぜひ意識しながら、
WEBのスキル習得に活用してみてください。